ウォーターサーバーのメンテナンス比較!衛生面で優れたメーカーは?

2021年8月3日
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高品質の天然水やRO水を楽しめるウォーターサーバー。毎日飲む水は安心して使用したいものです。衛生機能、定期・セルフメンテナンスの方法などチェックしておきましょう。くわしくご紹介します。

ウォーターサーバーのメンテナンス機能

品質の高い水を宅配してくれるウォーターサーバーですが、その水は水道水のように塩素消毒を行っていないので、雑菌が混入すると繁殖しやすいというデメリットがあります。

そのため、ウォーターサーバーには雑菌の侵入を防ぐ仕組みや、本体内部をクリーンに保つメンテナンス機能、衛生機能を搭載した機種が多数登場しています。

熱水循環機能

ウォーターサーバーの中には、サーバー内部を熱殺菌するクリーン機能を搭載しているものがあります。メーカーによって呼称は異なりますが、基本的にはタンクや配管に熱水を自動循環させる仕組みです。数日おきに自動で稼働するタイプと、手動で稼働させるタイプがあります。

多くの機種では熱水の循環が完了するまでに数時間を要し、その間冷水や温水の使用ができません。就寝中など、長時間使用しない時間帯に稼働させることがおすすめです。

UV除菌機能

紫外線(UV)ランプを設置して、水を衛生的に保つ機能を備えたものもあります。熱水を循環させる代わりにUVランプを照射し、タンク内を除菌するものです。

熱水循環と違い、大きな電力を消費しないため電気代の節約になる点、完了までの待ち時間が不要なので、すぐにお湯や冷水を使える点などメリットがあります。

タンク内を除菌するUV-LEDのイメージ(出典:フレシャス公式サイト)

タンク内を除菌するUV-LEDのイメージ(出典:フレシャス公式サイト)

HEPAフィルター

水を出す際にタンク内に外気を取り込むサーバーでは、チリやホコリが混入し内部で雑菌が繁殖してしまう可能性があります。

エアフィルターを搭載している機種なら、外気中の雑菌やホコリを取り除き、取り込む空気をクリーン化します。中には、クリーンルームで使われる高性能フィルター「HEPAフィルター」を装備している機種もあります。

エアフィルターのイメージ(出典:アクアクララ公式サイト)

エアフィルターのイメージ(出典:アクアクララ公式サイト)

ボトルのタイプ

水を出すと外気を取り込むのは硬質なリターナブルボトルのサーバーがほとんどです。使い捨てのワンウェイボトルであれば、水が減るとともにボトルも収縮するため、空気に触れにくい構造です。

フィルター機能のついている機種であればそこまで神経質になる必要はありませんが、より衛生面を重視する人はワンウェイボトルを選択するといいでしょう。

メーカーによるメンテナンス

ウォーターサーバーは、基本的に水を温めたり冷やしたりして注水するだけなので、雑菌が入りにくい構造になっています。そのうえサーバー本体に内部をクリーンに保つ機能がついている機種も多いので、内部のメンテナンスは不要としているサーバー・メーカーもあります。

メーカーによってはサーバーを定期的に回収し分解・清掃してくれるところや、サーバー本体を交換してくれるところもあります。メーカーによるメンテナンスや交換の有無について一覧にしましたので、下記の比較表を参考にしてください。

【メーカーによる定期メンテナンスの有無】
メーカー名メンテナンスの有無頻度
コスモウォーターなし-
フレシャスなし-
ワンウェイウォーターなし-
アクアクララ
あり(無料)
本体を回収して分解・清掃・パーツ交換
2年に1回(アクアアドバンスは3年に1回)
アルピナウォーター
本体交換(無料)
(水素水サーバーは有料)
2年に1回(エコサーバーは4年に1回)
ウォータースタンド訪問メンテナンス・フィルター交換(無料)6ヵ月に1回
うるのん本体交換(無料)3年に1回(Grandeは6年に1回)
クリクラ
あり(無料)
本体を回収して分解・洗浄
1年に1回
ハワイアンウォーター
本体交換(無料)
(水素水サーバーは有料)
2年に1回(エコサーバーは4年に1回)
プレミアムウォーター
あり(有料)
訪問クリーニングサービス
※セルフクリーニングキットの販売あり
ユーザー要望時

訪問メンテナンス

訪問メンテナンスでは、専任のスタッフが家庭まで訪問し、その場でサーバー内部の洗浄やフィルター交換などを行います。

回収・交換メンテナンス

回収メンテナンスは、使用中のサーバーと新品またはメンテナンス済みのサーバーとを交換します。回収したサーバーはメンテナンス工場などで分解、洗浄、点検され、動作などに問題がなければ再度利用されます。

セルフメンテナンスも必要

メーカーがメンテナンスをしてくれる場合でも、頻度は半年から数年に1度です。注水口や本体の背面など、汚れがたまりやすい場所は、ユーザー自身の手で日ごろから掃除して、清潔にしておく必要があります。

衛生的な水を安心して飲むためには、基本的にどのウォーターサーバーでもセルフメンテナンスは必須です。メーカーやサーバーによって異なる部分もありますが、一般的に必要なメンテナンス方法をご紹介します。

サーバー本体(表面・背面)

サーバーの外側は、薄めた中性洗剤で目立つ汚れを拭き取った後、よく絞ったふきんで全体を拭きます。背面や底にホコリが付いている場合には、掃除機で吸い取ってください。

本体の清掃は、1ヵ月に1回を目安に実施しましょう。

冷水温水の注ぎ口

よく絞ったふきんやキッチンペーパーで水分や汚れを拭き取り、必要に応じてアルコールスプレーを使用しましょう。注ぎ口の内側は、綿棒やブラシを使用するとよりしっかり汚れを取り除くことができます。

注ぎ口は常に水分が付着しており、雑菌が繁殖しやすいため注意すべきポイントです。1週間に1回を目安に、こまめに清掃してください。

ボトル差込口

ボトル差込口も、注ぎ口同様に常時水分が付着しており、外気にも触れやすい部分です。ボトルを外したら、差込口付近の水分をふきんやキッチンペーパーで拭き取り、アルコールスプレーを使って除菌しましょう。

ボトルを交換するタイミングで清掃することがおすすめです。

水受け皿

水受け皿は取り外しが可能です。中性洗剤を使って丸ごと水洗いし、最後に水分を拭き上げてください。

水受け皿は、水分やホコリがたまりやすい部分です。ぬれたホコリをそのままにしておくと雑菌やカビの温床となるため、1週間に1回は清掃するようにしましょう。

メンテナンス性で選ぶおすすめのウォーターサーバー

ここでは本体のメンテナンスのしやすさや、メーカーによるメンテナンスサービスなどを含め、衛生的に利用できるおすすめ機種をご紹介します。

コスモウォーター

実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,104円
実質月額【48L】
(水+サーバー)
8,208円
月額電気代の目安
約125円~
(ECOTTOの場合)
月額レンタル料 0円
水の料金
(500ml換算)
約86円
水の種類 天然水
ボトルのタイプ 使い捨てボトル(12L)
デザイン
使いやすさ

ポイント

  • 全機種で定期メンテナンスが不要、日常のケアのみでOK
  • 特許技術「クリーンエア」で、わずかな外気もクリーン化
  • 密閉型ワンウェイボトルなので、最後の一滴まで新鮮

コスモウォーターは、すべての機種がメンテナンスフリーです。独自に開発した特許技術「クリーンエア」で、サーバーに取り込むわずかな外気もクリーン化するため、タンク内は常に清潔。日常的なセルフメンテナンスを行っていれば、定期メンテナンスや交換は必要ありません。

「smart(スマート)プラス」は、クリーンエアに加えて「クリーンサイクル」を搭載したWクリーン機能となっています。48時間おきに熱水を自動循環させるため、サーバー内をより清潔に保つことができます。

  • とても手軽にお湯が出せるので、起床後の白湯を習慣化できた
  • レンタル料や配送料がずっと無料だし、使わないときに2ヵ月ストップをかけられるのが使いやすい
  • 料理にも活用しているけど、毎回ミネラルウォーターを買うよりも安く済んでいる

プレミアムウォーター

実質月額【24L】
(水+サーバー)
3,974円~
(3年契約プラン)
実質月額【48L】
(水+サーバー)
7,948円~
(3年契約プラン)
月額電気代の目安
約500円~
(スリムサーバーIII ロングタイプの場合)
月額レンタル料 0~1,100円
水の料金
(500ml換算)
約83円~
水の種類 天然水
ボトルのタイプ 使い捨てボトル(7L/12L)
デザイン
使いやすさ

ポイント

  • ボトルは、飲んだ分だけ収縮する使い切りペットボトルを採用
  • 外気が入りにくい独自ボトルなので、日ごろの簡単な手入れのみでOK
  • 専門スタッフによる訪問クリーニングサービスも用意

プレミアムウォーターは、飲んだ分だけボトルが収縮するペットボトルを採用しているため外気が入りにくい構造です。基本的に日ごろのセルフメンテナンスのみでサーバーを衛生的に保つことができます。

より衛生面を重視するなら、タンク内に温水を循環させる加熱クリーンシステムを搭載した「cado×PREMIUM WATER(カドー×プレミアムウォーター)ウォーターサーバー」がおすすめです。

また、セルフメンテナンスだけでは心配という場合には、有償で訪問クリーニングサービスを利用することもできます。内部洗浄や状態チェックを行う通常の「訪問クリーニングサービス」と、水受け皿や冷温水コックの交換を加えた「訪問クリーニングサービス・プラス」の2種類があります。

ほかにも、有料でセルフクリーニングキットを購入し、自身で内部洗浄を行うことも可能です。

  • ペットボトルの在庫を管理する必要がなくなって、もはや生活にかかせないパートナーです!
  • ボトルはペットボトルみたいに小さく畳めるので、かなりコンパクトになる
  • 子どもたちもよく水を飲むようになったので、予想以上のペースで消費している

アクアクララ

実質月額【24L】
(水+サーバー)
3,908円~
(あんしんサポート料含む)
実質月額【48L】
(水+サーバー)
6,716円~
(あんしんサポート料含む)
月額電気代の目安
約475円~
(AQUA WITHの場合)
月額レンタル料
1,100~3,300円
(あんしんサポート料)
水の料金
(500ml換算)
59円~
水の種類 RO水(ミネラル添加)
ボトルのタイプ 回収ボトル(7L/12L)
デザイン
使いやすさ

ポイント

  • 専門的な知識を持ったスタッフによる定期メンテナンスで、徹底的な内部洗浄
  • 定期メンテナンスは月額料金内で利用可能で、追加料金はなし
  • 抗菌性と安全性の基準をクリアした部材、エアフィルターを搭載

アクアクララでは、自社基準の「洗浄メンテナンス資格」を持った専任スタッフが定期メンテナンスを実施します。サーバー本体は回収され、アクアクララのメンテナンス工場で分解、パーツの洗浄や交換、除菌が行われます。

実施頻度は2年に1回(アクアアドバンスは3年に1回)です。メンテナンス時期が近づくとメーカーから連絡をくれるため、忘れてしまう心配もありません。

さらに、定期メンテナンスの料金は、毎月の「あんしんサポート料」に含まれるため、追加料金が必要ないところもうれしいポイントです。

また、取水口や冷水タンク、エアフィルターなどの部材でSIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)やSEK(一般社団法人繊維評価技術協議会)による「抗菌マーク」認証を受けています。

  • 導入してから、ポットの出番がなくなってしまった
  • 水の味もおいしく、お湯もすぐに使えて便利なので、水を飲む量がかなりアップした
  • 水の購入ノルマがないことが決め手で導入。ボトルを下部に設置する機種を選んだので、使いやすく気に入っている

フレシャス

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実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,158円~
実質月額【48L】
(水+サーバー)
8,313円~
月額電気代の目安
約330円~
(dewoの場合)
月額レンタル料 0~1,320円
水の料金
(500ml換算)
約87円~
水の種類 天然水
ボトルのタイプ
使い捨てパック(4.7L/7.2L)
使い捨てボトル(9.3L)
デザイン
使いやすさ

ポイント

  • セルフメンテナンスのみで清潔を保てる
  • 「無菌エアレスパック」で、水が空気に触れにくい
  • クリーニング機能搭載のウォーターサーバーなら、内部を自動で熱殺菌

フレシャスでは、ボトル内に外気が入りにくい、水の残量に合わせてボトルが収縮する「無菌エアレスパック」を採用しています。水が空気に触れにくいため、最後まで品質を保ちやすい構造です。

機種によって異なりますが、さまざまな衛生機能も搭載しています。たとえば、「dewo(デュオ)」は温水を定期的に自動循環させる「フレッシュ機能」があり、タンク内の清潔を保ちます。

「dewo mini(デュオミニ)」や「SIPHON+(サイフォンプラス)」は、殺菌効果のある紫外線を照射する「UV-LED殺菌機能」で、タンク内の水を常にクリーンにします。

雑菌が繁殖しにくい構造なので、メンテナンスも基本的には日ごろの手入れだけでOK。内部の衛生面が不安な場合には、有償でメンテナンスサービスを利用することもできます。

  • クリーン機能にひかれて導入。定期的にサーバー内に熱水を循環させて清潔に保ってくれるから、安心して使える
  • お茶に最適な温水から普段飲む常温水まで、使いたい温度を自由に出せるのがいい
  • フレシャスの水でコーヒーを淹れてみたら、お店のようなおいしさ!気に入って会社にも持って行っている

アルピナウォーター

実質月額【24L】
(水+サーバー)
2,897円~
実質月額【48L】
(水+サーバー)
5,165円~
月額電気代の目安
約580円~
(エコサーバーの場合)
月額レンタル料 629~1,729円
水の料金
(500ml換算)
約47円~
水の種類 RO水(ピュアウォーター)
ボトルのタイプ
使い捨てボトル(7.6L)
回収ボトル(12L/18.9L)
デザイン
使いやすさ

ポイント

  • サーバー本体を、2~4年ごとに丸ごと交換してくれる
  • 交換時期が近づくと、メーカーから連絡がくるので忘れる心配なし
  • エコサーバーなら、温水循環による「自動内部クリーニング機能」を搭載

アルピナウォーターでは、定期的にサーバー本体を丸ごと交換し、メンテナンスを行います。スタンダードサーバーと水素水サーバーは2年に1回、エコサーバーは4年に1回交換を実施します。基本的には月額レンタル料金内で交換に応じていますが、水素水サーバーのみ有償対応となっています。

交換時期が近づくと、メーカーから直接連絡が来るため、連絡を忘れて「うっかり数年経ってしまった」という心配もありません。

また、エコサーバーには内部で温水を循環させる「自動内部クリーニング機能」が搭載されています。内部の清潔が保たれるため、より安心して使用したい人におすすめです。

  • 2年に1度、無償で本体を交換してくれるサービスがありがたい
  • 水を自分で買いに行く手間を省いて、おいしい水をいつでも飲めるのがうれしい
  • 品質の高い安全な水なのに、料金が安いのが助かる

おすすめのウォーターサーバー|比較表

メーカー名 コスモウォーター
プレミアムウォーター
アクアクララ
フレシャス
アルピナウォーター
実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,104円
3,974円~
(3年契約プラン)
3,908円~
(あんしんサポート料含む)
4,158円~
2,897円~
月額電気代の目安
約125円~
(ECOTTOの場合)
約500円~
(スリムサーバーIII ロングタイプの場合)
約475円~
(AQUA WITHの場合)
約330円~
(dewoの場合)
約580円~
(エコサーバーの場合)
水の種類 天然水 天然水 RO水(ミネラル添加) 天然水 RO水(ピュアウォーター)
デザイン
使いやすさ
公式

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ウォーターサーバーのメンテナンスまとめ

  • 衛生面を重視する人には、本体の衛生機能が充実したウォーターサーバーがおすすめ
  • 定期メンテナンスには、訪問メンテナンスと本体交換の2種類がある
  • メンテナンスフリーをうたっているサーバーでもセルフメンテナンスな必須なので、こまめな手入れを忘れずに

※この記事は2021年1月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。