ウォーターサーバーとホワイトインテリア|キッチンのプロが解説

2021年7月16日
Twitter
Facebook
Line
インテリアや家具のトレンドを意識しているウォーターサーバー。おしゃれで健康、意識の高さを表現する今どきのライフスタイルツールです。ウォーターサーバーの定番ホワイトの選び方について、キッチンのプロが解説します。
本間美紀
本間美紀 (キッチンジャーナリスト)

早稲田大学文学部卒業後、インテリア専門誌の編集部に入社。独立後はキッチンとインテリア、家具、家電、料理道具まで、生活のデザインをめぐる執筆を得意とする。関連住宅取材はすでに 300 件以上、現場インタビューを大切にし、海外取材も多数。

家づくりのムック、日経 MJ、女性誌、インテリア誌、専門媒体などで執筆する一方、代表著書「人生を変えるインテリアキッチン」「リアルキッチン&インテリア」(小学館)、「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)。

ウォーターサーバーでトレンドインテリア

ウォーターサーバーには実は、インテリアや家具のトレンドを意識しているメーカーがたくさんあります。エフェクト、テイスト、コーディネート、ちょっとインテリアのトレンドに気持ちを向けるだけでデザインウォーターサーバーの空間効果に驚くはず。

ウォーターサーバーは、おしゃれでありながら健康や美味を意識した暮らしを表現する、今どきのライフスタイルツールなのです。

シンプルに終わらないホワイトインテリア

ウォーターサーバーの定番色はやっぱり白。水の清潔感や透明感を連想させます。そして日本人がインテリアで一番好む色も白で、マンションや賃貸のお部屋なども白をベースにしたインテリアが多いようです。

ですが最近のトレンドは、白は白でも「さまざまなニュアンスの白を重ねる」「白をポイントで使う」など、「白」の解釈が変わってきています。

インテリアは"素材コーデ"がトレンド

というのも最近のインテリアは「素材ブーム」。形のデザインよりも、リネン、コットン、皮革、漆喰のような質感や塗装色など、色だけではなく質感をコーデしていくことで、より深みのある空間ができます。

あわせて家具ショップやインテリアストアも、椅子やソファの張り地が選べる、テーブルなら樹種が指定できるなど、セミオーダースタイルでの買い物スタイルが主流に。なかでも白はアイボリーホワイト、ホワイトベージュ、アイスホワイト、シュガーホワイトなどいろんな白があります。

素材と色合いの組み合わせで考えれば選択肢は無限大。もはや白=無難な色、ではなく、ファッションのように微妙なニュアンスを見分けて、積極的に楽しむ色なのです。

モダンなクールホワイト

ウォーターサーバーは白が主流の色。本体は樹脂製なので、つるっとした表情のものが多いでしょう。形も樹脂成形の特性上、シリンダー型やスクエアなど工業的なシルエットのものが多いですね。モダンでクールなテイストは、ウォーターサーバーの得意技とも言えます。

フレシャスの「dewo」はミニマルデザイン

フレシャスの「dewo(デュオ)スカイグレー」は本体がツヤ感あるホワイトのフロントパネル。給水部を淡いグレーにして、全体の印象を引き締めつつも、シャープすぎないミニマルデザインです。

実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,708円~
月額レンタル料
550円(初月無料)
(水2箱以上購入で次月0円)
水の料金
(500ml換算)
約87円~
月額電気代の目安 約330円~
サイズ 幅:29cm/奥行:36.3cm/高さ:112.5cm
重量 20kg
カラー スカイグレー/メタリックブラック/ミルキーベージュ/ローズトープ/ペールブルー
ボトルのタイプ 使い捨てパック(7.2L)       
ボトル位置 上部
設定温度
冷水:約4~10℃
温水:約80~85℃
エコモード:約65~75℃
タンク容量
冷水:1.5L
温水:1.5L
チャイルドロック
あり(冷水/温水)
操作ボタンがサーバー上部
衛生機能 オートピュアキープシステム/フレッシュ機能
省エネ機能 あり
水の種類 天然水
使いやすさ

合わせたい家具は、張りのある白い皮革や金属のレッグ。柔らかな素材よりも、凛とした工業的な素材とデザインが相性良く、クールな雰囲気を演出します。白の爽快感が強調されたインテリアができそうです。

アルピナウォーターの「エコサーバー」で透明感

同じクール感なら、水のボトル部分の視覚効果も考えてみたいところ。ウォーターボトルをサーバー上部に搭載したタイプは、水の持つ透明感が目に飛び込んできます。

ラベルのデザインが素敵なウォーターサーバーは、海外風インテリアのような演出効果もあり、インテリア事務所や家具のショールームに置かれているのも目にします。

実質月額【24L】
(水+サーバー)
3,227円~
月額レンタル料
959円(初月無料)
(提供エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城の一部)
水の料金
(500ml換算)
約47円~
月額電気代の目安 約580円~
サイズ
幅:31cm/奥行:33cm/高さ:125cm
(12Lボトルセット時)
重量 17kg
カラー ホワイト
ボトルのタイプ
使い捨てボトル(7.6L)
回収ボトル(12L/18.9L)
ボトル位置 上部
設定温度
冷水:約5~10℃
温水:約80~85℃
エコモード:約65~70℃
タンク容量
冷水:約0.7L
温水:約1.0L
チャイルドロック
あり(冷水/温水)
二重ロック
衛生機能 熱水循環(自動)
省エネ機能 あり
水の種類 RO水(ピュアウォーター)
使いやすさ

アルピナウォーターの「エコサーバー」はラベルのブルーがおしゃれで、白い壁のインテリアに映えますね。水の涼しげな見た目で「夏のインテリア」としてもウォーターサーバーは良さそうです。

定位置に置くだけではなく、季節によって置き場所を変えるのも、ウォーターサーバーの楽しみ方です。

木目×白は王道のホワイトインテリア

そして日本人が白と並んで大好きなのが「木」。特にオークやメープルなどの明るい木目は、白と好相性。北欧風やフレンチシックなど女性に好まれるスタイルナンバーワンです。

キッチンスタイルのベースもホワイト

キッチンスタイルも、白をベースに木の扉や家具を組み合わせると、柔らかなでやさしいスタイルになります。白もざらりと質感のある白が似合います。まろやかなミルキーホワイト、象牙のようなアイボリーホワイト。コットンやリネンの風合いのある白が似合います。

ポイントはマットな質感

マット感がポイントになりますが、ウォーターサーバーにもマットホワイトが登場しています。

フレシャスの「Slat」はつや消しのマット仕上げ

フレシャスの「Slat(スラット)」のマットホワイトは、サーバー全体がつや消しのマット仕上げ。プラスチックのつるっとした感じが、ちょっと気になるという方におすすめのモデルです。

インドアグリーンやヴィンテージ感ある木のテーブルなど、オーガニックなインテリアに溶け込みます。

実質月額【24L】
(水+サーバー)
5,186円~
月額レンタル料
990円(初月無料)
(水3箱以上購入で次月0円)
水の料金
(500ml換算)
約87円~
月額電気代の目安 約380円~
サイズ 幅:29cm/奥行:35cm/高さ:111cm
重量 24kg
カラー マットホワイト/マットブラック
ボトルのタイプ 使い捨てボトル(9.3L)
ボトル位置 下部
設定温度
冷水:約4~10℃
温水:約80~85℃
エコモード:約70~75℃、リヒートモード:約90℃
タンク容量
冷水:1.5L
温水:1.5L
チャイルドロック
あり(冷水/温水/常温水)
操作ボタンがサーバー上部
衛生機能 オートピュアキープシステム/フレッシュ機能
省エネ機能 あり
水の種類 天然水
使いやすさ

マットな質感は自然光注ぐ窓のそばにおいても、なじみがよく、ナチュラルでヘルシーな生活イメージを演出できます。

フレシャスには「Slat+cafe(スラット+カフェ)」というコーヒーメーカと一体になったタイプもありますので、カフェ風のダイニングにもいいですね。

アクアクララの「AQUA FAB」は角丸キューブ型

アクアクララの「AQUA FAB(アクアファブ)」は、角丸のキューブ型。ころんとしたホワイトボディは、木の多いインテリアに似合いそうなフォルム。

ミッドセンチュリーデザインのチェアや、北欧ヴィンテージの木製キャビネットの中に置かれても、なじんでしまうデザインです。

もちろん真っ白なインテリアとの相性もぴったりです。角丸が微妙な影をつくり、印象を深めますね。

実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,238円~
(あんしんサポート料、2年割プラン)
月額レンタル料
1,430円(あんしんサポート料・2年割プラン)
1,650円(あんしんサポート料・通常プラン)
水の料金
(500ml換算)
59円~
月額電気代の目安 約800円~
サイズ 幅:28.6cm/奥行:35cm/高さ:132cm
重量 16kg(ボトルカバー含む)
カラー ホワイト/ブラック
ボトルのタイプ 回収ボトル(7L/12L)
ボトル位置 上部
設定温度
冷水:約5~12℃
温水:約80~90℃
タンク容量
冷水:3.3L
温水:1.8L
チャイルドロック あり(温水)
衛生機能 抗菌エアフィルター
省エネ機能 -
水の種類 RO水(ミネラル添加)
使いやすさ

機能性をスマートに表現するのもホワイト

そして白の一番の魅力。最初にも書きましたが、やはり清潔感。そして機能性を伝える色としても白は他にない魅力をもっています。

キッチンはどうしてもものが多くなりがち。そして毎日作業をする場所です。動線、収納、さまざまな要素が入り込んできます。

木目や石、扉のデザインなど、今のキッチンは多様なインテリアスタイルが実現できますが、やはり最もベーシックなのが「白」。どんな色や形の器や調理道具も、大らかに包み込んでしまいます。

ウォーターサーバーは機能性を重視したプロダクト

ウォーターサーバーも「おいしい水を家庭に供給する」という意味では、機能を重視したプロダクトです。

冷水温水の給水口のわかりやすさや、チャイルドロック、グラスや鍋を入れた時の開口部の使い勝手など、まずはウォーターサーバーの使いやすさは何よりも優先されなければなりません。

コスモウォーターの「smartプラス」は使いやすいデザイン

コスモウォーターの「smart(スマート)プラス」は、白のシンプルな本体に、赤と青の表示のコックが明確に表示された、誰もが使いやすいデザイン。

濃い木の床や壁、家具のある空間の中で、白のスマートなボディが引き立ちます。ウォーターサーバーの中で、白が空間のアクセントカラーになる好例ですね。

実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,104円
月額レンタル料
0円
(ライトウッド、ウッドは初回のみ2,200円)
水の料金
(500ml換算)
約86円
月額電気代の目安 約474円~
サイズ 幅:30cm/奥行:34cm/高さ:110cm
重量 20kg
カラー ホワイト/ピンク/ブラック/ウッド/ライトウッド
ボトルのタイプ 使い捨てボトル(12L)
ボトル位置 下部
設定温度
冷水:約6~10℃
温水:約80~90℃
タンク容量
冷水:1.6L
温水:1.25L
チャイルドロック
あり(冷水/温水)
3モードの使い分けが可能
衛生機能
クリーンサイクル
クリーンエア
省エネ機能 あり
水の種類 天然水
使いやすさ

白は色のある空間のなかでアクセントに

ちなみに最近はアクセントウォールなど、壁を自分で塗る住まいも増えました。白は背景色だけではなく、質感の多い空間、色のある空間のなかでアクセントにもなります。

日々暮らしていると、さまざまなものに囲まれ、雑然としてしまうときもあります。そんな時に、やはり家族をニュートラルな気持ちに戻してくれるのが、「白」という色でしょう。

そしてそこには健康と美味を支える豊かな水が欠かせません。ウォーターサーバーはそんな安らぎを与えてくれる生活のパートナーと言えます。

今回はウォーターサーバーとホワイトインテリア、そんなテーマでご紹介しました。水の味、コスト、利便性…そしてインテリアや暮らしの視点からも、ウォーターサーバーを考えてみてくださいね。

ウォーターサーバーとホワイトインテリア|比較表

サーバー名
フレシャス
dewo
アルピナウォーター
エコサーバー
フレシャス
Slat
アクアクララ
AQUA FAB
コスモウォーター
smartプラス
実質月額【24L】
(水+サーバー)
4,708円~
3,227円~
5,186円~
4,238円~
(あんしんサポート料、2年割プラン)
4,104円
月額電気代の目安 約330円~ 約580円~ 約380円~ 約800円~ 約474円~
カラー スカイグレー/メタリックブラック/ミルキーベージュ/ローズトープ/ペールブルー ホワイト マットホワイト/マットブラック ホワイト/ブラック ホワイト/ピンク/ブラック/ウッド/ライトウッド
水の種類 天然水 RO水(ピュアウォーター) 天然水 RO水(ミネラル添加) 天然水
使いやすさ
公式

※上記は外部サイトへ遷移します

ウォーターサーバーとホワイトインテリア、まとめ

  • ウォーターサーバー定番のホワイトも、シンプルに終わらず異なる素材を重ねて深みのある空間に
  • ウォーターサーバーメーカー各社からでているホワイトカラーも、それぞれニュアンスが異なる
  • ニュートラルな気持ちに戻れるホワイトは、ウォーターサーバーでもおすすめ

※この記事は2021年2月時点の各社公式発表情報を元に作成しています。商品や金額が異なっている場合もございますのでご了承ください。